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遅筆者が一次創作や趣味に関してだらだらと語っているだけの場所です。 そんな奴でもお付き合い頂けるのであれば、見ていってあげてください。

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↓の記事でちょっと触れてある『儚き』番外の解説をちょこっと。

内容はつづきにて。

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1月19日にブログ内にてアップした『儚き』番外。

File0と1を想定したお話として書いたもの…とは向うでもちょっと触れてますね。
ところが文章化したサブタイトルについて書いてなかったので一応…。

ちなみに本編を『File』としているので(事件ファイル的な扱いで)
番外を、本編の捕捉・考察の意味合いで『Report』としました。


さて、本題。



《かるは番犬。かうは愚考で愚行。かりは作り、かしは与え、では、かわれるのは一体なにか。選択権は何処にある?》



これがサブタイトルですが、筆者である自分としては、番外の内容をこの文章内に要約してあるつもりだったんです。
むしろ、サブタイを考えてから詳しい内容が決まったんですが(汗
私、タイトルから内容がスラスラと浮かぶ人種なもんで…。

統一観を出したかったが為に、全て『か』から始まる単語を使用している事。
かつ、ぱっと見てもそれが分かるように、すべてひらがな表記にしてあることがポイントです。
(分かりやすいかと聞かれると話は別ですが…)

ここから先は内容を読んでないと分からないかもしれません…意味合いを解説していきます。



かるは番犬→『狩る』もしくは『駆る』。

番犬と言うのは警備員か研究員らしき集団を指しています。
侵入者、逃亡者を獲物と例えた上での『狩る』。
集団行動で捜索に当たっていることから『駆る』ということで。



かうは愚考で愚行→『買う』もしくは『飼う』。

本文中で人身売買をしていたらしい後が見える部分があります。
人を飼う思考を『愚考』とし、実際に買ったらしい形跡があったために『愚行』。



かりは作り、かしは与え→『借り』は作り、『貸し』は与え。

これは子供が脱出する際にケイルに連れてもらった為の『借り』。
逃亡したケイルが子供の面倒を青年に任せたための『借り』。
子供がケイルに作った『貸し』。
ケイルが青年に子供を預け、逃亡の手引きを頼んだ『貸し』。
青年がケイルから子供を預かり、逃げる時間を作ってもらった『貸し』

…といった具合に、三者三様の貸し借りを行っていたため。



かわれるのは一体なにか→『飼われる』『買われる』『変われる』

…ダブルじゃないな、トリプルミーニングになっとる(汗
これは子供のことも指せますし、ケイルの事も指せます。
本文中の前半部分を含めた上でこんな感じに。



読み手さん(いるかは分からないが…)の解釈によっても色々とれるかもしれません。
一応はこういうことを考えてタイトル付けてました、ということで。参考程度に。
Wizardと天地も書き進めないと…Wizardなんか大分先のお話も想定してるのに進まないよ(汗
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